top of page

お風呂を和風の空間にリフォーム!失敗しないためのポイント

ホーム和風モダンな檜風呂にリフォームする際のポイント > お風呂を和風の空間にリフォーム!失敗しないためのポイント

2-0.jpg

お風呂を魅力的な和風の空間に!リフォームで失敗しないためのポイントを解説

お風呂を和風にリフォームすることは、癒しの空間を創出できるとして人気があります。木や石などの自然素材を取り入れることで、日本的な雰囲気を醸し出せるのが魅力です。日本人が古来より親しんできた檜風呂や陶器風呂、石風呂など、様々なタイプの浴槽が選択できます。

 

また、木製の床や壁、和紙照明など、小物から大がかりな内装材までアレンジの幅も広いです。一方で、メンテナンスが必要不可欠、漏水リスクに注意を払うなどの注意点もあります。

こちらでは、和風のお風呂にリフォームするためのポイントをご紹介します。

 
和風お風呂を作るポイント
 

◇浴槽の選び方

木製の檜風呂

檜を使用したお風呂です。檜には独特の香りがあり、入浴中に芳香を楽しむことができます。
檜には以下のような特徴があります。

 

  • 抗菌作用があり、カビが生えにくい

  • 保温性が高く、お湯の冷めにくさを実現

  • 木のぬくもりで、癒し効果が期待できる

施工中の檜風呂

このように、機能性と香りの良さから、檜風呂の人気が高まっています。自宅やホテル、旅館など、幅広い用途で導入されています。

​■ 焼き物の陶器風呂

陶器製の浴槽を選ぶことも選択肢の一つです。陶器の浴槽は清掃性に優れ、汚れも落ちやすく丈夫です。そのため、半永久的に使い続けることができるメリットがあります。また、陶器は遠赤外線効果があり、体の芯まで温めてくれます。デザインの幅も広く、様々な色合いの中から自分好みのものを選べます。

石風呂

石風呂は、浴槽そのものが石で作られているお風呂です。石の種類によって異なりますが、一般的に蓄熱性に優れているため、温かさが長続きします。また、石ならではの自然な肌触りが心地よく、温泉気分を味わえるでしょう。
代表的な石風呂の種類は以下のとおりです。

 

  • 大理石風呂…美しい風合いと高級感がある。価格は高め

  • 御影石風呂…肌触りの良さが特徴で、色味も豊富

  • 岩風呂…自然石を組み合わせた風情があり、温浴効果も高い

◇床材の選び方

木製の床

和風お風呂に木製の床を選ぶと、温かみのある雰囲気を演出できます。木の種類によって肌触りや香りが異なるので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。

 

例えば、檜などの針葉樹の床材は木の香りが特徴的です。檜の床(すのこ)は古くから浴室に使われており、防カビ性や防虫性に優れています。

脱衣室では、広葉樹のクリやケヤキなども人気があり、温かみのある木目が魅力です。メンテナンスとして年に1回程度、ワックスがけをすると長持ちします。

畳風の床

畳風の床は、日本の伝統を感じさせるリフォームの選択肢の一つです。以下のようなメリットがあります。

 

  • 水をはじく素材で、飲み物をこぼしても安心

  • 本物の畳のような質感と風合いを再現

  • お手入れが簡単で、掃除機やモップで拭ける

  • 色やデザインの種類が豊富


畳風の素材は既存の床の上に敷くことができ、DIY初心者でも設置が可能です。本格的な和風の空間を演出したい場合は、壁や照明なども合わせて畳風の素材を使うと統一感が出ます。

◇壁材の選び方

木製の壁

和風お風呂の壁材にぴったりなのが木製です。木の温もりとナチュラルな風合いが、浴室に落ち着いた雰囲気をもたらします。一般的に檜や杉、楠などの木材が使われます。無垢板や焼板、といった表面の加工によっても違った雰囲気が味わえるので、好みに合わせて選ぶことができます。

 

浴室は湿気が多いため、檜の木の中心部分である赤身(あかみ)という部位を使います。檜であっても腐りやすい白太(しらた)という部位は避けるべきです。また、杉も腐りやすいので浴室での利用は避けます。脱衣室であれば杉でもよいでしょう。また、塗装した場合は塗り直しなどのメンテナンスや手入れは欠かせません。

漆喰の壁

漆喰は強アルカリ性で、カビ菌が生えにくいという性質があります。そのため、湿気の多い浴室でも安心して使えます。漆喰は土と石灰を混ぜ合わせた伝統的な左官材料です。自然素材でできており、人体に害はありません。また、通気性や調湿性に優れているのが特徴です。浴室の壁面を漆喰で塗り、その上に和紙を重ねると、より和の雰囲気が高まります。漆喰には、白っぽい色合いと独特の風合いがあり、落ち着いた和の空間を醸し出すことができます。ただし、漆喰は手入れが行き届かないと剥がれてしまうおそれがあります。定期的なメンテナンスが必要不可欠となります。

和紙の壁

和紙は上品な素材で、浴室の壁材として使うことで和風の雰囲気を存分に味わえます。和紙には下記のようなメリットがあります。

 

  • 自然素材で温かみのある雰囲気

  • 通気性に優れ、結露の心配が少ない

  • 汚れが目立ちにくく、お手入れが簡単


一方でデメリットとしては、耐水性が低い、傷付きやすいので丁寧な取り扱いが求められるなどがあります。浴室に使用する際は、メーカー推奨の防水加工を施すなどの対策が欠かせません。メリット・デメリットを把握し、適切な施工を行えば癒しの空間を実現できるでしょう。

◇照明の選び方

和紙照明

和紙照明は、日本の伝統的な素材である和紙を使った照明器具です。繊維質が細かく、柔らかな光を放ちます。デザインはシンプルなラインが特徴で、和室はもちろん、モダンな空間にもなじみます。リビングや寝室、和室、ダイニングキッチンなどにも取り入れやすく、和風と洋風の調和を楽しめます。

行灯スタイル

和風お風呂の照明には、行灯スタイルの照明器具もおすすめです。行灯は和風の代表的な照明で、竹や和紙を使った伝統的な作りが特徴です。置き型や吊り下げ型など、様々な形状があります。例えば、竹の編み細工で作られた照明は、ナチュラルで温かみのある雰囲気を演出します。

 

和紙を使った行灯は柔らかい光を放ち、癒やされる空間づくりに一役買います。照明の種類や配置を工夫することで、行灯の魅力を活かした落ち着きのある空間を実現できるでしょう。

◇和風お風呂のアイデア術

小物で和を演出

和風のお風呂空間は、小物を取り入れることでより魅力的に仕上がります。例えば、湯上り着や作務衣などの和装小物を置く、畳の上に座布団を置く、和傘や行灯を飾る、盆栽や観葉植物を置くなどが効果的です。和装小物や座布団は、和の雰囲気を感じさせてくれます。行灯は優しい明かりを演出できます。植物は生け花のように自然を取り入れ、リフレッシュ感を高めます。小物の配置やデザインもポイントで、置き場所や色使い、素材感など、全体の調和を大切にするとおしゃれに仕上がります。

グリーンを取り入れる

グリーンを取り入れることで、癒しの空間を演出できます。浴室内に観葉植物を置くと、リフレッシュできる空間が生まれます。植物の育て方次第では、浴室のメンテナンスにもなるでしょう。

 

また、窓際に観葉植物を配置して、自然光の下でグリーンを楽しめます。浴室の窓から見える庭の緑も、癒しの風景を提供します。グリーンはリラックス効果も期待できます。観葉植物の選び方や配置場所など、工夫次第で和風お風呂の魅力がさらに高まるでしょう。

このように、和風のお風呂リフォームは好みの素材を組み合わせることで、理想の癒し空間を実現できます。

 
檜風呂の浴槽リフォーム!円形と四角系どっちがおすすめ?

檜風呂の浴槽は、入浴時に特別な体験を提供できる魅力的な要素です。円形と四角形、それぞれに特徴がありますので、ご自身のイメージやニーズに合わせて最適な形を選びましょう。
 

◇円形浴槽のメリット
リラックスタイムを演出
円形浴槽は、視覚的な柔らかさから安心感があります。まるで自然の中にいるような包み込まれるような感覚が楽しめます。

 

広々とした空間
円形浴槽は、同じ広さの四角形浴槽と比較して、より広々と感じられます。開放感があり、ゆったりと入浴できます。

 

デザイン性
円形浴槽は、独特のデザイン性があり、施設のアクセントになります。モダンな雰囲気から和風な雰囲気まで、様々なスタイルに合わせることができます。

 

◇四角形浴槽のメリット
安定感
四角形浴槽は、安定感があります。特に、小さなお子様やご年配の方にもおすすめです。

 

洗練された雰囲気
四角形浴槽は、形状がシンプルなので、モダンで洗練された空間演出にぴったりです。

 

スペースの有効活用
四角形浴槽は、スペースを効率的に活用できます。浴室の形状に合わせて、ぴったりと収めることができます。

 

檜風呂の形状は入浴体験を大きく左右します。それぞれの形状のメリットを理解し、癒しの演出を提供できる浴槽を選びましょう。

 
お風呂の和風リフォームに関する注意点
 

和風のお風呂へのリフォームは癒しの空間を演出できる一方で、いくつかの注意点があります。以下の点に気をつけることで、快適な和風お風呂を長く楽しめます。

◇防水性の確保


和風の素材は水に弱いものが多いため、防水対策が重要です。


・下地に防水処理を施す
・防水性の高い塗料を使用する
・目地のシーリングを丁寧に行う

◇換気の徹底


湿気がこもりやすい和風お風呂では、カビや腐食を防ぐため換気が欠かせません。


・換気扇の設置や窓の開放を習慣づける
・入浴後は浴室乾燥機を使用する

◇定期的なメンテナンス


和風素材は経年劣化が早いため、こまめなケアが必要です。


・木部は定期的に油を塗る
・畳は年1回程度の表替えを行う
・壁や天井の塗り替えは3〜5年ごとに検討する

◇安全性への配慮


滑りやすい素材が多いため、転倒防止策が重要です。


・滑り止めマットの使用
・手すりの設置
・段差の解消

これらの注意点を踏まえてリフォーム計画を立てることで、理想の和風お風呂を実現できます。専門家とよく相談しながら進めていくことをおすすめします。

 
至福のひとときを過ごすためのお風呂リフォームなら匠貴船制作所株式会社へ
 

和の趣あふれる、心安らぐひとときをご希望の際は匠貴船制作所株式会社までお問い合わせください。3,000件以上もの檜風呂の相談・販売に携わってきた一級建築士が、お客様一人ひとりに寄り添いながらオーダーメイドの檜風呂「貴船風呂」をご提供します。

 

匠の技が光る貴船風呂は細部までこだわっており、上質な空間を演出できます。費用や工事期間などに関しても、お気軽にご質問・ご相談ください。

匠貴船制作所 株式会社で働く人々

 
■檜風呂へリフォームする際のポイント
 

 

お風呂を和風スタイルにリフォームするなら匠貴船制作所株式会社
 

[会社名]
匠貴船制作所 株式会社

[住所]
〒491-0837 愛知県一宮市多加木1丁目3-23

[TEL]
050-1741-7301

[FAX]
0545-64-2888​

[設立]
2020年

[代表取締役]
桐山明文

[メールアドレス]
info@t-ks.jp

[主な事業内容]
檜風呂の製造・販売・施工

[URL]
https://www.t-ks.jp

bottom of page