木製浴槽のお手入れで快適なバスタイムを持続!実用的情報集

憧れの木製浴槽を長く楽しむ!今日からできる簡単お手入れガイド
木の温もりと香りに癒される木製浴槽。しかし、「お手入れが大変そう」「経年劣化とともに水漏れが気になる」といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に水漏れは、見た目の問題だけでなく、建物の腐食につながる可能性もあるため、早めの対処が重要です。
木製浴槽は、適切にお手入れすれば長持ちするといわれていますが、そのお手入れ方法や水漏れの原因、補修方法については意外と知られていません。
こちらでは、木製浴槽の水漏れの原因を深掘りし、ご自身でできる応急処置から、プロに依頼する判断基準、そして水漏れを防ぐための普段のお手入れ方法まで、詳しく解説します。
木製浴槽と長く快適に付き合うためのヒントが満載ですので、ぜひ最後までお読みください。
木製浴槽の水漏れ、その主な原因とは
木製浴槽からの水漏れは、木の温もりや香りを楽しむうえで避けたい問題です。水漏れの原因を知ることで、適切な対策やメンテナンスが可能になります。主な原因として以下の点が考えられます。
◇乾燥による木の収縮
木製浴槽は乾燥しすぎると木材が収縮し、板と板の間に隙間が生じ水漏れの原因となります。特に長期間使用しない場合に起こりやすい現象です。適度な湿度を保つことが重要です。

◇経年劣化による部材の隙間やひび割れ
長年の使用により、木材自体が劣化したり、接合部に隙間ができたりすることがあります。特に浴槽の外側の角や底面、底面と側面の継ぎ目などが腐朽しやすく、水漏れにつながることがあります。
◇紫外線による劣化
直射日光に含まれる紫外線は木材の表面を傷つけ、劣化を早める原因となります。これにより、ひび割れや隙間が生じやすくなります。
◇過度な乾燥
浴室乾燥暖房機の使いすぎなどによる急激な乾燥は、木材に負担がかかり変形や水漏れの原因となることがあります。
これらの原因を理解し、日頃から適切なケアを行うことが、木製浴槽を長く使うための鍵となります。
木製浴槽の簡単お手入れ術と防水性向上のポイント
木製浴槽は丁寧なお手入れが大切ですが、毎日時間をかけるのは難しいこともありますよね。そんなときは、最低限これだけは行いたいというお手入れがあります。
◇時間がないときのお手入れ術
「毎日しっかり手入れする時間がない…」そんなときでも、木製浴槽を長持ちさせるために最低限行いたい、簡単なお手入れテクニックからご紹介します。

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使用後すぐに浴槽のお湯を抜く
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シャワーで軽く洗い流す(中性洗剤を使用する)
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水切りワイパーで水を切り、乾いた柔らかい布で水分を拭き取る(特に角の部分は念入りに)
時間がないときは、とにかく「水分を残さない」「換気をする」ことを意識するだけでも、カビや乾燥によるひび割れのリスクを減らすことができます。短い時間でも継続することが大切です。
◇木製浴槽の防水性を高めるお手入れ方法
木製浴槽の美しさと機能性を長く保つためには、日頃のお手入れと適切なメンテナンスが欠かせません。少しの心がけで、水漏れのリスクを減らし、浴槽の寿命を延ばすことができます。
まず、毎日のお手入れで最も大切なのは「適度な乾燥」です。
防水性を保つうえでの日々のケアとして、使用後は水切りワイパーで水を切り、浴槽内を柔らかい布で拭き上げ、水気をしっかり取り除きましょう。その後、窓を開けるか換気扇を回し、浴室全体を十分に換気・乾燥させます。ただし、過度な乾燥は木の収縮を招き、隙間の原因となるため注意が必要です。
数日間使用しない場合は、浴槽内に水の入ったバケツを置いたり、風呂蓋をしたりして、急激な乾燥を防ぎましょう。これにより、木の収縮による隙間発生を抑え、水漏れリスクを低減できます。
木製浴槽の防水性を高める方法としては、表面に特殊な塗料やコーティングを施すことが一般的です。これにより水の染み込みを防ぎ、汚れもつきにくくします。製品によっては、木の呼吸を妨げない浸透性の高い塗料や、抗菌効果を併せ持つコーティングなどがあります。ただし、これらの加工も永続的なものではなく、経年劣化するため、定期的なメンテナンスや再加工が必要になる場合もあります。ご自身の浴槽にどのような加工がされているか、またどのようなメンテナンスが必要かについては、購入元や専門業者に確認しましょう。
木製浴槽の水漏れ対策と応急処置・補修方法
木製浴槽の水漏れは、早期発見と適切な対処が重要です。ここでは、ご自身でできる応急処置や補修方法をご紹介します。
水漏れの主な原因は、乾燥による木の収縮で隙間ができることです。まずは浴槽の外側、特に角の部分や底と側面のつなぎ目などを確認してみましょう。
ご自身でできる応急処置にはいくつかの方法があります。
◇固く絞った布や麻などの繊維を挟む
隙間に押し込むことで、水を含んで膨張し、水漏れを防ぎます。
◇水中ボンド
水中や濡れた場所でも接着可能なパテ状の接着材です。ホームセンターなどで入手できます。水中ボンドで止水すれば一時的に水を貯めることができます。
◇シリコンコーキング
ホームセンターなどで入手できるコーキング剤で隙間を埋める方法です。比較的簡単に行え、防水性や気密性を高めます。
ただし、これらの方法はあくまで一時的な応急処置です。根本的な解決や、水漏れが悪化している場合は専門業者に相談することをおすすめします。特に、木製浴槽の修理に対応できる業者を選ぶことが大切です。
適切なお手入れで快適なバスタイムを長く楽しもう!
木製浴槽の水漏れは、主に乾燥による木の収縮や経年劣化が原因で発生します。
応急処置として一時的に隙間を塞ぐ方法はありますが、根本的な解決には至りません。ご自身での応急処置や修理には限界があり、根本的な修理や長期的な使用を考えるなら、専門業者に依頼することが賢明です。特に水漏れが広範囲に及ぶ場合や、腐食が見られる場合はプロに相談しましょう。
檜風呂専門メーカーである匠貴船制作所株式会社では、「匠檜風呂」の製造・販売を行っております。また、長年の経験とノウハウにより、自社製品はもちろん、他社製品の檜風呂も修理・メンテナンスが可能です。腐食や水漏れ、カビ汚れなども「匠抗菌コーティング」で耐久性を向上させ、末永く清潔に使えるようサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。
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木製浴槽を長持ちさせる適切な手入れ方法を紹介する匠貴船制作所株式会社
[会社名]
匠貴船制作所 株式会社
[住所]
〒491-0837 愛知県一宮市多加木1丁目3-23
[TEL]
050-1741-7301
[FAX]
0545-64-2888
[設立]
2020年
[代表取締役]
桐山明文
[メールアドレス]
info@t-ks.jp
[主な事業内容]
檜風呂の製造・販売・施工
[URL]
https://www.t-ks.jp