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一部だけ穴があいた檜風呂の入れ替え|長持ちさせる原因対策とリフォーム事例
檜(ヒノキ)風呂の一部に穴があいてしまい、交換を検討されている方も多いのではないでしょうか。「檜風呂は10年ほどで寿命を迎える」と思われがちですが、適切なお手入れや構造上の対策を行えば、より長く快適に使い続けることが可能です。 今回は、浴槽の一部が腐って穴があいてしまった檜風呂の入れ替え事例をご紹介します。傷みの原因を根本から解決した施工対策と、お客様のご要望に応えたリフォーム内容をまとめました。 檜風呂に穴があいた原因と2つの構造的課題 今回のご相談では、10年ほどご使用された檜風呂の一部に穴があいてしまっていました。調査したところ、傷みの背景には大きく分けて2つの原因がありました。 排水の直撃による局所的な摩耗・劣化 洗い場側の床排水がグレーチング内に集まって、塩ビ管で浴槽の底板側面の特定部分に直接ぶつかり続ける構造になっており、その部分が徐々に腐って穴があいていました。(下記写真参照) 「ゲタ(脚)」がないことによる換気不足 浴槽の底面にゲタ(通気のための隙間を作る脚)がなく、湿気がこもりやすい状態でした。換気ができないことで乾燥が進まず、

桐山明文


檜風呂の水漏れはなぜ発生するのか?その対策とは?
檜風呂の水漏れはなぜ発生するのか?結論から申し上げますと、木が乾燥しすぎて、木が縮み、引き裂かれて割れてしまうからです。(ただし近年の檜風呂に限る。)近年の檜風呂は、昭和初期とは違い、強力な接着材を併用して組み立てている為、乾燥で隙間が空くことはほとんどありません。もちろん各メーカーによって使用している接着剤や組み立て方法、木材の目の使い方、丸太の製材方法が異なりますのでその強度と品質は異なります。 昭和初期の檜風呂は接着材を使用しない製造方法で作られていました。昔ながらの作りの檜風呂は乾燥で簡単に隙間が空き水漏れしてしまいます。しかし水を張ると木が膨張し元に戻ります。昔の檜風呂は隙間があいても水を貯めれば元に戻るとうい原理で利用するのが常識でした。そのためか、現代でも、檜風呂には水を貯めておいた方がよいという間違った使い方を唱える方がいらっしゃいます。水を貯めて放置したら木が腐りやすくなります。従って、耐用年数を長くする為には、割れない程度にできる限り乾燥させておきたいのです。 現代の檜風呂は隙間が空かないことが常識になりました。現代の檜風呂

桐山明文
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