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H様邸

東京都 渋谷区

お客様のご要望

お客様は、東京都南青山の住宅にある檜風呂を修理したいとのご希望で当社にご連絡をいただきました。 当初は、底板交換の水漏れ修理を予定していましたが、既存浴槽は側面も割れ始めており、経年劣化が進んでおりました。その為、耐用年数を考慮して浴槽を新規に交換することになりました。水栓の水漏れもあった為、デッキ水栓の交換と洗い場シャワー水栓の交換のご要望も頂きました。清潔を保てる計画、コスト削減と機能性を兼ね備えたものをご希望されておりました。


施工のポイントと課題

既存利用の範囲

既存の浴室はユニットバスの中に檜風呂が設置された浴室でした。浴槽を交換する為には、古い浴槽を取り外して、デッキ水栓を交換し、追い焚き配管も脱着が必要でした。デッキ水栓のあるライニング台(カウンター)は、洗い場と縁が切れていたので、浴槽側の檜カウンター部分のみを新規に交換し、洗い場側のライニング部分は既存利用することになりました。


耐久性と衛生面の確保

耐久性のある高野マキを採用しました。節材を使うことでコスト削減を実現しました。

木製浴槽は木の風合いを楽しめる一方で、水回りの環境にさらされるため、カビや腐食への対策が不可欠です。本施工では「匠貴船抗菌コート加工」を施し、耐久性と清潔さを向上させました。これにより、長期間にわたって檜の香りや美しさを保ちつつ、衛生的に使用できる浴槽となりました。

デッキ水栓の設置

デッキ水栓については、既存が水漏れしている為、新しく交換しました。サイズの合うものを選定し、浴槽を設置する前に檜カウンターに取り付けしました。洗い場のシャワー水栓も新規に交換し、清潔感のある浴室になりました。




施工を終えて


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施工後、お客様からは「綺麗な仕上がりで満足」との声をいただきました。

施工中に発見された洗い場側の下地の腐りが激しかった為、今後は洗い場の改修工事も行うことになりました。

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